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生涯で離婚する確率・割合、離婚しない確率・割合

記事作成日:2017年11月7日

結婚をした人のうち一生の生涯でどれくらいの割合の人が離婚する、離婚しないかという、生涯での離婚する確率・割合、離婚しない確率・割合についてです。総務省統計局の国勢調査と厚生労働省の人口動態統計から推計した結果、再婚などを考慮しない男女とも生涯で離婚する確率は30%程度、離婚をしない確率は70%程度とみられます。

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生涯で離婚する確率・割合、離婚しない確率・割合の推計方法

生涯で離婚する確率、離婚しない確率は、本来は全年齢の人に対して時系列で生涯で離婚する確率を求めるべきですが、データに制約があるため平均的な人を想定して、最新時点での各年齢別の離婚率を基に生涯での離婚する確率・割合を推計します。

平均婚姻年齢は、厚生労働省の平成28年(2016)人口動態統計(確定数)の概況によると初婚で夫(男性)が31.1歳、妻(女性)が29.4歳となっているため、男性は31歳、女性は29歳で結婚したと仮定して平均的な人が生涯で離婚する確率・割合を求めます。

なお、平均結婚年齢よりももっと若い年齢で結婚した人を想定した場合は生涯での離婚する確率は上がりますし、逆にもっと歳をとった人を想定すれば生涯で離婚する確率は下がります。

男性は31歳、女性は29歳で結婚したとして、各年齢で男女別の年齢別の離婚確率だけ離婚してくと仮定し、最終的に離婚しないで残る確率、離婚する確率を求めます。死別、再婚などは考慮しません。年齢別の離婚する確率については次の記事をご参照ください。

参考:既婚者の年齢別離婚率

年齢別の既婚者の男女別離婚確率(離婚率・離婚割合)

ただし、結婚期間の長さに応じて離婚する確率は変化すること、各年齢の平均の離婚する確率を利用して計算していることから、推計には実際からのずれが一定程度生じている可能性があることにご注意願います。

また、年齢別の離婚する確率は最新の一時点のデータを利用していますが、時代の変化、世代における婚姻率等の変化によって世代間で異なると考えられるため、一時点のデータを一律で利用することは適切ではありませんが、データの制約からそのまま利用しています。

生涯で離婚する確率・割合、離婚しない確率・割合の推計データ

初婚の平均婚姻年齢で結婚した人が一生涯の人生で離婚する確率・割合は、推計で男女とも30%程度になるとみられます。逆に結婚してから生涯離婚をしない確率・割合は、推計で男女とも70%程度になるとみられます。

男性が31歳、女性が29歳で結婚したと仮定すると、79歳が終わる時点(80歳直前)で累積離婚率は男女とも30%弱になっていると推計されることが根拠です。

  • 生涯の離婚する確率・割合は男女とも30%程度
  • 生涯の離婚しない確率・割合は男女とも70%程度
(参考)年齢別の推計累積離婚経験率(平均)
年齢男性女性
29歳-2.3%
30歳-4.3%
31歳2.0%6.2%
32歳3.9%7.9%
33歳5.7%9.6%
34歳7.4%11.1%
35歳8.9%12.4%
36歳10.3%13.7%
37歳11.6%14.8%
38歳12.8%15.9%
39歳14.0%16.9%
40歳15.0%17.8%
41歳16.0%18.7%
42歳17.0%19.5%
43歳17.9%20.4%
44歳18.8%21.1%
45歳19.7%21.9%
46歳20.4%22.6%
47歳21.2%23.2%
48歳21.9%23.8%
49歳22.7%24.5%
50歳23.2%24.9%
51歳23.8%25.4%
52歳24.4%25.8%
53歳24.9%26.2%
54歳25.4%26.5%
55歳25.8%26.8%
56歳26.2%27.0%
57歳26.5%27.3%
58歳26.9%27.5%
59歳27.1%27.6%
60歳27.4%27.8%
61歳27.7%28.0%
62歳27.9%28.1%
63歳28.1%28.2%
64歳28.2%28.3%
65歳28.4%28.4%
66歳28.5%28.5%
67歳28.7%28.6%
68歳28.8%28.6%
69歳28.9%28.7%
70歳29.0%28.8%
71歳29.1%28.9%
72歳29.2%28.9%
73歳29.3%29.0%
74歳29.3%29.0%
75歳29.4%29.1%
76歳29.5%29.1%
77歳29.5%29.1%
78歳29.5%29.2%
79歳29.6%29.2%

(注)男女別に平均婚姻年齢(初婚)の人が、各年齢の最後の時点で離婚している確率の累積値で再婚や死別を考慮していません。推計方法は前述の「生涯で離婚する確率・割合の推計方法」をご確認ください。

(出典)総務省統計局平成27年国勢調査厚生労働省平成28年(2016)人口動態統計(確定数)を基に当サイトが作成

なお、年齢別に離婚している人(再婚しておらず離婚したままの人)の確率は次のデータをご参照ください。なお、実際には離婚しても離婚したままでいる人と、再婚する人がいるため、離婚したままの人がどんどん増えていくということにはならないようです。

参考:年齢別の離婚者の割合

年齢別の未婚率・婚姻率と結婚する確率(離婚者のデータもあります)

推計によると結婚をしてもおよそ3割の人が離婚する

結婚した人の3分の1が離婚するということが良く言われますが、毎年の婚姻件数に対する離婚件数がおよそ3分の1であることから言われているものです。

しかし、離婚件数はこれまでの累積の既婚者に対して発生していて、婚姻件数(結婚件数)は少子化が進むと絶対値が減っていくことから、ある年の婚姻件数と離婚件数の比率から、結婚しても3分の1が離婚するというのは正確性を欠くことになります。

なお、生涯の離婚率を推計した結果は3分の1に近い3割程度となっていますが、単なる偶然でると考えられます。結婚をしても3人に1人が離婚するのではなく、10人のうち3人が離婚するということになります。

ただし、離婚をしたからといって不幸せであるとは限りませんし、離婚をしなかったからといって幸せであるとも限りません。離婚をしなければいいわけではなく、離婚をしたから悪いという訳でもありません。

まとめ

  • 平均的な年齢で結婚(初婚)をした人を想定すると、生涯で離婚する確率は30%程度になると推計されます。逆に生涯で離婚をしない確率は70%程度になると推計されます。
  • よく結婚をしても3人に1人は離婚すると言いますが、これはある一時点の年の婚姻件数に対する離婚件数が3分の1程度となっていることを意味していますが、ある年の婚姻件数と離婚件数は世代構成の変化によって単純に比較できないため注意が必要です。

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【生涯で離婚する確率・割合、離婚しない確率・割合の記事は終わりです】

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