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月別の引っ越し(転居)が多い月と少ない月

記事作成日:2017年12月2日

日本で引っ越し(転居)が多い月と少ない月についてです。引っ越し(転居)が多い月は3月と4月です。引っ越し(転居)が少ない月は、1月、12月、9月になります。同一市町村外(同一都道府県内・外)への引っ越し(転居)は特に3月と4月に集中しています。一方で、同一市町村内での引っ越し(転居)は3月や4月が多いですが、同一市町村外の場合と比べると3月と4月にはそれほど集中していません。

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月別の引っ越し件数(転居数)の割合

住民票の異動(移動)を引っ越しとみなして、総務省統計局の住民基本台帳人口移動報告を基に、月別に同一市町村内、同一市町村外で同一都道府県内、同一市町村外で同一都道府県外の引っ越し件数(転居数)の割合を算出したデータ(2016年)は次の通りとなっています。

月別の引っ越し件数(転居数)の割合(2016年)
市町村内市町村外
(都道府県内)
市町村外
(都道府県内)
合計
1月6.8%6.3%5.6%6.2%
2月8.4%7.7%6.5%7.5%
3月12.7%16.0%21.3%16.8%
4月9.2%12.4%16.1%12.7%
5月8.2%7.6%7.2%7.6%
6月7.8%7.1%6.1%7.0%
7月7.6%7.0%6.5%7.0%
8月8.3%7.7%7.3%7.7%
9月7.4%6.8%6.0%6.7%
10月7.5%7.1%6.6%7.1%
11月8.2%7.2%5.4%6.9%
12月7.9%7.1%5.4%6.8%

(注)市町村内は同一市町村内(23区は23区内)、市町村外(都道府県内)は同一市町村外で同一都道府県内、市町村外(都道府県外)は同一市町村外で同一都道府県外。同一市町村内は21大都市、同一市町村外の同一都道府県内・外は日本全国の日本人のデータを基に算出しています。合計は、日本の総人口(外国人含む)ベースで、同一市町村外の同一都道府県内・外の月別の引っ越しの割合を同一市町村外の同一都道府県内・外の当サイトが推計したそれぞれの引っ越し件数によって加重平均して推計しています。加重平均の基となった件数のデータについての詳細は下記の記事をご参照願います。

(出典)総務省統計局の住民基本台帳人口移動報告をfromportal.comの担当者が加工して作成

参考:引っ越し件数のデータ

1年間の引っ越し件数・転居率(引っ越しをする人の割合)

同一市町村外(同一都道府県内・都道府県外)への引っ越しは3月と4月に多い

同一市町村外(同一都道府県内及び同一都道府県外)への引っ越しは3月と4月に多くなっています。同一都道府県内への引っ越しは3月が16.0%、4月が12.4%となっていて、同一都道府県外への引っ越しは3月が21.3%、4月が16.1%となっていて集中していることが確認できます。

特に同一都道府県外への引っ越しが3月と4月に集中しています。同一都道府県外への引っ越しは長い距離の引っ越しとなりますが、年度が切り替わる3月から4月に多く行われるということになります。

年度の切り替わり時点で遠隔地への転勤、就職、進学に伴う引っ越しが多くなっているためだと考えられます。

同一市町村内への引っ越しは3月と4月に多いがそれほど集中していない

同一市町村内への引っ越しは3月と4月に多くなっています。しかし、同一市町村外(同一都道府県内・外)の場合と比べると3月や4月にはそれほど集中していません。

同一市町村内への引っ越しの月別の割合は、3月が12.7%、4月が9.2%と他の月よりは多くなっていますが、同一市町村外の場合と比べて3月と4月の割合は低くなっていて、それほど集中していないことが確認できます。

同一市町村内への引っ越しは距離的に近く、遠隔地への転勤、就職、進学などとは関係なく行われる場合も相対的に多いため、3月から4月への年度の切り替わり時期にかかわらず、1年を通じて引っ越しが行われると考えられます。

引っ越しが少ないのは1月と12月と9月

1年を通じて引っ越しが少ないのは1月と12月と9月になると考えられます。12月から1月は年の切り替わり時期ですが、年末年始があって何かと慌ただしいことが影響しているとみられます。

9月は年度を基準とすると4月~9月が上半期、10月~翌年3月が下半期になるため、年度の中間にあたる時期で、上半期と下半期が切り替わる時期でもあるため、引っ越しが多い印象があるかもしれませんが、実態は真逆で少なくなっています。

10月には企業の人事異動シーズンとなりますが10月から着任するため9月にはあまり人の動きがないこと、学生の入学や就職では9月に人の動きがあまりないことなどが背景にあるとみられます。また、上記のデータは住民票の異動(移動)が基準となっていて、実際の引っ越し日ではないことも影響している可能性があります。

引っ越しをするなら1月・9月・12月は需要が少なく狙い目

引っ越し料金という面で見れば、引っ越しの需要が少なくなる1月、9月、12月は予約が取りやすく、料金の値引き交渉の余地が大きいと考えられ、狙い目と考えられます。

ただし、引っ越しが少なく、人の移動が少ない時期には、賃貸する不動産の流通も鈍っている時期であるため、希望する条件に当てはまる不動産(部屋)が見つからない可能性もあります。

そのため、引っ越し料金としては狙い目かもしれませんが、不動産を探す時期としては狙い目ではないことがあることに注意が必要です。引っ越し料金は確かに高いですが、希望する部屋が見つからず、部屋探しで妥協してしまうと日々の生活で不満を感じてしまうかもしれません。

まとめ

  • 日本で引っ越し(転居)が多い月は3月と4月です。特に同一市町村外への引っ越しでは3月と4月の引っ越しの割合が多くなります。
  • 引っ越し(転居)が少ない月は1月と9月と12月です。1月と12月については、年末年始は何かと忙しく引っ越しをしないとみられることなどが背景にあるとみられます。

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【月別の引っ越し(転居)が多い月と少ない月の記事は終わりです】

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