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携帯電話代の節約(1)携帯電話代の基本

記事作成日:2015年5月1日
最終更新日:2015年5月19日

携帯電話代の節約がテーマです。携帯電話料金は家計の中でも大きな比率を占めるため、家計の節約を考える時には携帯電話代の節約が重要になります。ここでは携帯電話代の基本について説明しています。携帯電話料金の仕組みはめまぐるしく変わるので、必ず最新の情報を確認するようにお願いいたします。

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携帯電話代の特徴

一般的には、携帯電話代の料金は主に音声通話部分の料金とデータ通信部分の料金から構成されます。そして、各種オプション料金が加算され、各種割引分が差し引かれます。

音声通話部分

本来の携帯電話の機能である音声通話、電話の部分は、話しても話さなくてもお金がかかる基本料金部分と、話した分だけお金がかかる従量課金部分からなるのが原則でしたが、最近では通話料定額のプランも登場しています。通話料定額のプランは従来のプランよりも基本料金部分が大幅に上がるため通話をほとんどしなかった、つまり自分からは有料となる電話をかけなかった人にとっては大幅な料金アップにつながります。

音声通話部分

データ通信部分はデータ通信料が増加したことで、原則として定額制のプランが普及しています。いわゆるスマートフォンを対象としたプランでは、定額制のデータ通信のプランは通信速度の上限なく通信できる通信量の大きさによって値段が変わります。従来型の携帯電話を対象とした定額制のプランではデータの通信料に応じて段階的に料金が変化するプランもあります。また、定額制ではなく、基本料金に相当するインターネット接続料金とデータ通信量に応じた従量制の料金のプランもあります。ほとんど通信しない場合はいいのですが、メールを受信したり意図しない通信が発生して料金が巨額となるリスクがあります。

各種オプション料金

携帯電話にも様々な付加サービスがあります。例えば、留守番電話やキャッチホンなど通話に関する付加機能や端末の補償に関するサービス、情報配信サービス、有料コンテンツなどがあります。これらのサービスの料金は多くは月当たり数百円となりますが、年間の金額になると相当な金額となることがあります。

各種割引

携帯電話の割引については、2年間契約を継続することによる割引、端末を購入した場合の割引、一定の年齢を条件に適用される割引、契約年数による割引などが有名です。最近では、携帯電話と自宅のネットと電話をセットで契約することによる割引や、タブレットやルーターの契約を追加することによる割引などもあります。

携帯電話の契約数

携帯電話の契約数は増加傾向にあります。その中でも次世代の通信速度が速い4G(3.9G LTE)の契約数が増加しています。

固定電話の契約数

(出典)総務省「電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表(平成26年度第3四半期(12月末))」

4G(3.9G LTE)の普及状況

携帯電話に占める4G(3.9G LTE)の割合

4G(3.9G LTE)の割合は増加傾向が続いていて2014年末では40%を超えました。ただ、逆に見ると6割弱の人はまだ3G契約のままということになります。

携帯電話に占める4G(3.9G LTE)の比率

(出典)総務省「電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表(平成26年度第3四半期(12月末))」

3G、4Gとは

3G、4GのGとはGeneretion、世代の意味で、携帯電話の世界では第3世代移動通信システム、第4世代移動通信システムのことを指しています。4Gは3Gに続く世代で3Gよりも早い通信ができます。3Gの通信方式にはNTTドコモとソフトバンクモバイルなどが採用したW-CDMA方式とauのCDMA2000 1x方式があり、通信サービスの名称ではNTTドコモのFOMA、auのCDMA 1X(WIN)、Softbank 3Gで知られています。4Gの通信方式はLTE、LTE-Advanced、WiMAX、WiMAX2があり、通信サービスの名称としてはNTTドコモのXi(クロッシィ)、auの4G LTE、ソフトバンクのSoftbank4G LTE、Softbank4Gで提供されています。LTEは3.9Gと言われることもありますが、4Gとして分類されることが多いため4Gとしています。

3Gと4Gの通信サービスの名称例
携帯会社3G4G
NTTドコモFOMAXi
au3Gケータイ
CDMA 1X WIN
4G LTE
ソフトバンク3G4G LTE(iPhone)
4G(Android)

PHSとBWAの普及状況

PHS、BWAの割合

ここではBWAとはWiMAXによる通信サービスを指しています。PHSは契約数はほぼ横ばいですが、BWAは増加傾向にあります。

PHS、BWA(WiMAXなど)の契約数

(出典)総務省「電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表(平成26年度第3四半期(12月末))」

BWAとは

BWAとはBroadband Wireless Accessの略で、日本語にすると広域移動無線接続となります。Wifi通信のような限られたエリアでなく、携帯電話のように広域で通信を行うもので、日本においては2.5GHz帯を使用してインターネット接続を行うサービスを指しています。WiMAXが有名です。携帯電話のように電波が届くことが必要で、通信可能範囲に制約はありますが、高速でインターネット接続が可能です。

PHSとは

PHSは携帯電話と同じく移動可能な端末による通信サービスですが、基地局のカバー範囲が狭い一方で基地局の設置が安価で容易なため、料金が安いという特徴があります。一方で、山間部では利用が難しい、通話が途切れやすいなどのデメリットもあります。

格安SIMの普及状況

格安SIMとは、仮想移動体通信事業者(MVNO)が大手携帯電話会社から回線網を借りて提供している利用料金が安い通信に必要なカードのことです。

MVNOの契約数

格安SIMを提供している仮想移動体通信事業者(MVNO)の契約数をみると携帯電話を中心に増加傾向にあります。なお、携帯電話やPHSの通信網を持つ移動体通信事業者(MNO)のグループのMVNOは除いています。

仮想移動体通信事業者(MVNO)の契約数

(出典)総務省「電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表(平成26年度第3四半期(12月末))」

MVNOのシェア

移動系通信の契約数に占めるMVNOのサービスの契約数のシェアは2014年末で約6%となっています。格安SIMという言葉はかなり聞きなれてきたと思いますが、まだ大きな存在にはなっていないことが分かります。

仮想移動体通信事業者(MVNO)の契約数

(出典)総務省「電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表(平成26年度第3四半期(12月末))」

平均的な携帯電話代

総務省統計局の「家計調査」の2人以上の世帯の結果(2014年)によると、携帯電話料金(移動電話通信料)を支払っている世帯で換算すると1か月当たりの支出額は12,792円となっています。年額では153,507円となるため、それなりに大きな金額になります。

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【記事の続きはこちらです】

携帯電話代の節約(2)格安SIMの基本

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