ガス代の節約(5)給湯のガスの節約2
記事作成日:2015年4月5日
家庭でのガスの使用量が最も多い給湯のガスの節約です。食器洗いや床暖房、洗面でのガスの節約方法について紹介しています。給湯のガスの節約はどれだけ使うお湯の量(水量)を減らせるかということが重要になります。お湯を無駄にしないような心がけがガス代や水道代を節約するためには大切になります。
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給湯のガスを節約(食器洗い編)
節水と同じく食器を洗う時が要注意です。
冬以外はなるべくお湯を使用しない
節約度:★★
水温が下がる冬以外はなるべくお湯を使用しないことが一番の節約になります。とはいっても、肌荒れがひどい場合などで冷たいお水だと問題がある場合は、無理をしないでください。
設定温度を上げすぎない
節約度:★★
食器洗いに使用するためなら、入浴するほど暖かくなくても冷たいと感じない程度であれば十分だと思います。お湯の設定温度を下げると節約につながります。
ゴム手袋などを使う
節約度:★★
食器洗いの時にゴム手袋を使うと肌荒れ防止になるだけでなく、水の冷たさが和らぐためガスの使用を抑えることができます。
節水に気を付ける
節約度:★★
節水はガスの節約につながります。食器は食べ終わった直後に洗う、汚れは事前に落としておく、皿の裏面を汚さない、汚れの少ないものから洗う、桶に水を貯めて洗う、まとめてすすぐ、水量を弱める、泡沫器(ほうまつき)を取り付けるなど節水に気を付けることでガスの使用を抑えることができます。
給湯のガスを節約(床暖房編)
床暖房では温めすぎないことが大切です。
設定温度を上げ過ぎない
節約度:★★
温水式床暖房は部屋全体が温まるまで時間がかかります。温度を上げすぎてしまうと、暑すぎると感じることもあるので設定温度には注意しましょう。
タイマー機能を使って使い過ぎない
節約度:★★
温水式床暖房のタイマー機能を利用してつけっぱなしにならないように気をつけましょう。切った後もしばらくは暖かさが残るので、使い過ぎには注意しましょう。
厚着をする
節約度:★★
暖房全般の話になりますが、服を着込む、靴下をはくなど厚着をすることで体感温度は上がります。厚着をすることで暖房を抑えることができるので節約につながります。
給湯のガスを節約(洗面編)
洗面の給湯でのガスの節約についてです。
節水を意識する
節約度:★
洗顔の時も水を流しっぱなしにしないことが節水、ガスの節約につながります。洗面器(桶)を使う、歯磨きはコップを使う、泡沫器を取り付けるなどの節水が効果的です。
設定温度を上げ過ぎない
節約度:★
お風呂のお湯ほど暖かくなくても十分な場合もあります。その場合は設定温度を上げ過ぎないよう注意しましょう。