嫌なことはできるだけ避ける
記事作成日:2015年11月11日
嫌なことやきらいなことをしなければいけない状態を続けていると、時間も無駄にしてしまいがちですし、ストレスも溜まってしまい心身の健康にとって望ましくありません。どうしても避けられないことは覚悟を決めてやらないといけませんが、嫌なことや嫌いなことであっても避けられるものであるなら避けることで人生をより良い方向に向かわせることができる場合もあります。
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避けられないことは覚悟を決めてやる
どうしてもやらないといけないけどやらないといけないことは、どうせいつかやらないといけないので、覚悟を決めてやってしまうしかありません。これはやらないといけないことを先送りしないで詳しく説明しています。
避けられることからは遠ざかろう
しかし、避けられること、逃げられることなのに、嫌なこと、嫌いなことを続けているのは良くありません。嫌なことを続けているとストレスが溜まってしまって、生活全般が楽しくなくなってしまいます。さらに嫌なことをしている時間が無駄であるばかりではなく、嫌なことをしていない時間であっても嫌なことについて考えてしまって気持ちが沈んでしまうなど時間をさらに無駄にしてしまうことさえあります。
何となく気乗りしない飲み会、愚痴や不満ばかり聞かされてうんざりする知人や友人との関係、ちょっとおかしいと思うような人との人付き合い、きついこと批判ばかりしている人との人間関係、理不尽な要求ばかりされる仕事、道徳的・倫理的に問題がある仕事、人によって嫌なこと、嫌いなことは様々ですが、人生には色々な嫌なことがあります。
時には嫌な事にも立ち向かって克服していくことも大切ですが、人間は万能ではありません。弱いところもあり、できないこともあるのです。もし避けることができる、逃げることができるのであれば、嫌な事から遠ざかってもいいのです。辛い気持ちでいるはずの時間を別の有益なことに使う方が、その後の人生をより良い方向に向かわせることだってあるのです。
逃げないから追い詰められる
辛い事でも立ち向かって困難を乗り切るということが褒められるような風潮もあります。しかし、どんな時でも立ち向かっていけばいいという訳ではありません。誤解や偏見、性格的なものなどから、どうしても話が通じないような理不尽な状況に陥ることもありますし、労働者を酷使し搾取することしか考えていないような労働環境もあります。そのような状況で逃げないで頑張ってしまうと、自分自身が追いつめられてしまうようなことがあります。
自分の人生の貴重な時間を使って自分を痛めつけてしまうくらいなら、逃げてしまった方が良いことも多いのです。逃げる、避けるということが選択肢にないために追い詰められてしまうこともあります。
いつだって逃げていいんだ、頑張り過ぎなくてもいいんだと思うことで、気持ちが楽になって冷静に物事を受け止められることもあります。
世の中は広く今よりも居心地が良い場所がある
世の中は狭いようで広いものです。違った街に行けば知っている人は1人もいないのが普通です。もし自分がどうしようもなく追い詰められているのであれば、いっそ違った環境に身を移すことも大切です。自分にとってベストな環境を見つけることはなかなか大変ですが、酷い状況よりもちょっとだけ良い環境は探せば比較的簡単に見つかります。今が過酷であればあるほど、他の環境は今よりもちょっとだけ良いはずなのです。
まとめ
- どうしても避けられないことは覚悟を決めてやらないといけませんが、嫌なことや嫌いなことであっても避けられるものであるなら避けることで人生をより良い方向に向かわせることができる場合もあります。
- 逃げてはいけないという気持ちが自分を追いつめてしまうこともあります。逃げてもいい、頑張り過ぎなくてもいいと思うことで、気持ちが楽になり、冷静に物事を判断できるようになります。