水道代の節約(5)炊事の節水
記事作成日:2015年4月4日
水道代の節約方法について紹介しています。家庭で3番目に水の使用量が多い炊事での節水方法を紹介しています。炊事では食後の食器を洗う時にお水を大量に使うので、お皿を洗う方法を工夫して、食器洗いの時になるべく水が少なくても洗えることができるようにすることで節水でき、水道代の節約につながります。
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炊事の水を節約
食器を洗う時に水を多く使うので要注意です。
食べ終わったらなるべく早く洗う
節約度:★★
食器は食べ終わってから放置しておくと水分が飛んで食べ残しかすが固まって汚れが落ちにくくなってしまいます。食べ終わった直後なら汚れは落ちやすいので、食べたらなるべくすぐ洗いましょう。
簡単に落とせる汚れは落としておく
節約度:★★
皿の上に乗った食べ残しなどのゴミはあらかじめ捨てておきましょう。食事の際にティッシュや紙などを使用していた場合、捨てる前に汚れをふき取ってしまってから捨てましょう。ふきんを使っている場合はふきんで拭いておきましょう。拭く順番は汚れが少ないものから汚れがひどいものです。水で洗う前に簡単に落とせる汚れは落としておくと、節水になります。
皿の裏面をなるべく汚さない
節約度:★★
食べ終わった後にお皿を重ねて洗い場にもっていく場合がありますが、汚れていないお皿の裏面が汚れてしまう場合があります。汚してしまうと洗わないといけなくなってしまいますので、汚さないよう注意すると節水になります。
汚れの少ないものから順番に洗う
節約度:★★
洗う順番にも注意が必要です。最初に油でとても汚れたものを洗ってしまうと、スポンジにも残りますし、次のお皿を洗うのが大変になってしまいます。汚れていないものから汚れているものの順番に洗います。油で汚れたものは最後に洗います。
桶に水を貯めて洗う
節約度:★★
水を流しっぱなしで洗うと無駄に水を流してしまいます。水を洗い桶に貯めて洗い、最後に水ですすぐと節水につながります。
すすぎは食器を重ねるかまとめる
節約度:★★
最後に食器をすすぐときは、食器を積み重ねておくかまとめておくと効率的にできる場合があります。一番上の食器をすすいだ水が次の食器に流れて泡を少しずつ流していき、仕上げに使う水の量を減らすことができます。水を無駄なく使うことができます。積み重ねる時は重ね過ぎに注意しましょう。食器を割ってしまったらもったいないです。
つけおき洗いで洗いやすく
節約度:★★
落ちにくい汚れ、固まってしまった汚れは水につけておくと洗いやすくなります。洗う時間を短縮できるので節水につながります。
1つの皿にまとめて盛り付ける
節約度:★★
洗うお皿の数を減らすことも節水につながります。1つのお皿になるべくまとめて盛り付ければ食器の数を減らせます。洗う皿の数を減らすことができれば、洗う時間の短縮にもなります。
水量を少なくする、水の勢いを弱める
節約度:★★
水を出す際にレバー・ハンドルを調整して最小限の水量で洗い物をすれば、無駄な水を抑えることができます。自然と水を強くしないように習慣づけると節水につながります。
野菜もつけおき洗い
節約度:★★
野菜を洗う場合もつけおき洗いをしましょう。葉物ではただ流して洗うよりも丁寧に洗いやすいと思います。
泡沫器(ほうまつき)を取り付ける
節約度:★★
蛇口に泡沫器(ほうまつき)を取り付けるという節水方法があります。泡沫器を取り付けると、水流が空気が混じり泡沫状になって、勢いがある水の流れが、優しい感じに変わります。食器を洗うときの水はねや水流の音が抑えられるほか、空気が混じることで水量が抑えられ、節水効果もあります。