結婚式で予算オーバーしないよう結婚式の費用を抑える心構え
記事作成日:2015年8月29日
最終更新日:2017年5月7日
結婚式で予算オーバーしないよう結婚式の費用を抑える心構えについてです。結婚式は人生の大切なイベントなので幸せな記憶に残るものにしたいです。しかし、一生に一度のことだからと記念になるよう豪華なものにしようとすると、挙式や披露宴、婚約や結婚の指輪、ウエディングドレス、結納など結婚に関する費用は膨らんでしまいがちで、あっという間に予算をオーバーしてしまいます。結婚費用は必要なものはやむを得ませんが、抑えられる部分は抑えてメリハリをつけることが大切です。
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かけようと思えば結婚費用はいくらでもかけられる
結婚費用はかけようと思えばいくらでもかけられるようになっています。結婚をする2人にとっては大切な思い出となる結婚ですが、結婚をビジネスとして扱っている側からみるとできるだけお金を使ってほしいということも事実なので、必要以上にお金を使い過ぎてしまわないことが大切です。
特に結婚式は「一生に一度の思い出」になるということと「家と家との関係」になるということで見栄を張ってしまったり、必要以上に贅沢にしてしまったりすることがあります。
お金にとてもゆとりがあってお金をたくさん使っても大丈夫というような場合や、両親などが資産家でまとまった金額を援助してもらえるといったような場合は別ですが、結婚式などで見栄を張ってしまったり、一生に一度だからと必要以上に豪華な挙式にしてしまったりすると結婚後の生活で苦しんでしまう可能性があります。
もちろんそれでも、結婚式が人生の重要な目的ならば、考え方の1つですのでお金を使っても良いと思いますが、2人の最初の重要なイベントですので、堅実に行うのも悪いことではないと思います。
一生に一度の思い出はお金をかけなくてもできる
結婚が一生に一度とならない場合もありますが、普通は結婚は一生に一度のことだからせめてこれくらいはしておきたいというこだわりの気持ちがあるはずです。ケチってしまって後悔したくないというのもとても自然な感情です。しかし、一生に一度の想い出になるような記憶に残る素敵な結婚式はお金をかけたからできるという訳でもありません。
どのような結婚式をするかなどについては、新郎や新婦のほか両家の実家など中心的な当事者が納得するような形でするのが望ましいですが、見栄を張り過ぎてしまったり、贅沢をし過ぎてしまったりしないように、冷静にならなければならない部分もあります。しかし、お金をかければそれでよいという訳でもないのです。
参加してもらった人に良かったなと感じてもらうことや、本人たちが良かったなと感じるのは、かけたお金の金額に左右されるものではありません。
家と家との関係に気を配りつつ抑える部分は抑える
結婚費用で揉めやすいのが、結婚は家と家との新たな関係なので質素にするのは申し訳ないとか、失礼であるというような状況に陥ってしまう場合です。2人だけの問題ならすぐ解決することでも2人の家族が関係するとこじれやすいので要注意です。実家に気を配るあまり見栄を張ってしまい、予算オーバーを止められないような場合です。
特に結婚の時に両家の関係がこじれてしまうとその後ずっと影響することが多いので細心の注意が必要です。両親や親族に申し訳ないとか、失礼だということで結婚式のやり方をめぐって喧嘩になってしまうことも多いようですが、お互いが逃げないで感情的にならずに冷静に話し合って、両親や親族にも気持ちや考えを丁寧に説明することが大切です。
家と家との関係を考えて、結婚式が豪華になったり、見栄を張ったりすることも多いのですが、本当に無理していないか気をつけなければいけません。両親からの援助があるような場合でなければ、抑える部分は抑えないと負担が大きくなってしまいます。
結婚後の家計も考えて結婚式の費用負担を考える
結婚式が幸せなものだったかはとても大切なことです。しかし、結婚は結婚式が終わってからの結婚生活の方がずっと長く、2人の人生にとって重要です。
結婚式でお金を使い過ぎてしまって、ご祝儀を充当しても大きな負担になってしまう時は新婚生活の家計が苦しくなってしまうことがあります。結婚後の家計のことも考えておかなければいけません。
結婚式に参加する人に悪い印象を持たれるほどお金をケチってしまってはいけませんが、無理をした背伸びをしたお金のかけ方も問題です。メリハリをつけて必要以上に結婚費用を使ってしまわないように気をつけましょう。
結婚するまでの2人の貯金を全て結婚式で使ってしまうと、その後の人生のイベントでお金に苦労する可能性が高まってしまいます。
結婚費用は抑えられる部分は抑える
結婚の費用は、当事者の気持ちを考えてお金をかける部分もありますが、費用を抑えられる部分は抑えていかないと、費用が膨らんでしまいます。参加者へのおもてなしでもあるため、なかなか費用を削るのは難しい部分もありますが、可能な限り費用を抑えた方が後々の結婚生活のためにもなります。
十分な貯金がない若い時に50万円や100万円といった単位で節約できると家計にとって大きなものになるのでメリハリをつけて費用を抑えましょう。結婚式の費用負担はとても重いので、ちょっとした工夫で10万円単位、100万円単位での節約が可能になることもあります。
まとめ
- 結婚は人生でも特別なイベントなのでお金をたくさん使ってしまいがちになりますが冷静になって抑えられる部分は抑えましょう。
- 結婚でのお金の使い方は当事者が納得できることが必要でよく話し合って気持ちを理解しあう必要があります。結婚式は結婚生活の始まりに過ぎないので、結婚後の家計のことも考えて結婚のお金をどうするか考えましょう。